石附コーチの研修では、気が付かないうちにゲームやワークが始まっている事があります。それで実際やったあとに「実は今やったことはね・・・」と種明かしをする。なんの先入観もなく実践することで、仕事で活かせるヒントをたくさん手に入れることができました。ふりかえってみると以前から聞いたことのある方法だったりするのだけど、石附コーチの研修に参加したことで、はじめてこんなに活用できることを知りました。
研修が始まってから知らないうちに「人と人」の関係ができていて、講師である石附さんとつながっている感じになりました。今ふりかえってみると、私たち一人ひとりの考え方を大切に扱ってくれたからだと思う。仕事に役立つスキルを学んだだけではなく、人生も豊かになったと思います。
最初は「この人、何者?」と思った。(プロフィールが一切明かされていなかったので)だけど最後には一緒に飲みたくなる。等身大のお姉さんのようなところもありつつ、高圧的じゃないカリスマ性があって目標にしたくなる。研修を通じて、もっと自分にもいろんな可能性があるんだと思えるようになりました。石附さんは講師というより、行動を促してくれる良きコーチです。
はじめは研修なんて面倒くさいと思っていたけど、毎回参加することが楽しみになっていった。テクニックで楽しませてくれる講師はたくさんいるが、石附さんは技術というよりも人柄と情熱ではないだろうか。楽しませるのではなく、一緒に楽しみながら場ができてくる。それも技術かもしれないが、「この人から学びたい」という気持ちになる。
技術を学び習得できたことは価値があるけど、それ以上に石附コーチの研修を受けてから仕事が楽しくなった。それが何よりの収穫。
クレーマーが多い業界なので、接客の仕事が怖くなっていた。でも石附さんがスキルだけではなく私たちの仕事の価値や魅力に気づかせてくれたと 思う。そのため仕事に誇りがもてるようになり、恐怖の接客から楽しい接客に変わった。
研修の成果は長続きしないと言われるが、石附さんの研修を受講したメンバーの多くが現在、組織で重要なポストについている。それは一人ひとりが研修期間中に、持続する何かを見つけた証拠だと思う。おそらくスキルトレーニングだけでは短期的な成果で終わったと思うが、この研修は仕事の捉え方や自分の生き方を見直すきっかけになったのだろう。
上司として部下とのコミュニケーションに悩んでいたが、私がコーチング研修を受講し部下がコミュニケーション研修を受講した後、関係が大きく変わってきた。目標達成への動機付けがスムーズになり、部下の達成率も上がった。「教える」というより「気づかせてくれる」のが石附さんのスタイルだと思う。そのスタイルを通じて、研修の内容以外にも広くコミュニケーションが学べた気がする。
ボクはコーチ・チーコと仲良しです(残念ながら!?怪しい関係ではありませんが)。彼女を信頼できるのは、変な言い方ですが完璧ではないからです。
無論ボクもそうですが、コーチなんて言ったって欠点だらけの人間、欲もあれば悩みも出てくる。それでも全身全霊で自分を表現し、自分のすべてをかけて相手と関わることで何かが生まれてきます。
そういうコーチングやトレーニング・・・というより、そういう人としての在り方を体現しているのが石附智恵子ではないかと思います。
ところがどうも矮小化されたコーチングの枠に自分を当てはめてしまい、清廉潔白でパーフェクトであらねばと思い込んでいる人がいるような気がします。そうすると自分が自由でなくなるので、コーチとして、あるいはトレーナーとして関わる相手の自由も奪っていまいます。
ちょっと難しい言い方をすると、自分のなかにある闇を受け入れる。時には、それを吐露する。そういう人間としてのリアリティって、コーチとして人と真剣に関わる以上、とても大事だとボクは思っています。
自分の中の不完全性や、それを埋め合わせていこうとする葛藤、そういうものがあるからこそ、人生の途上でもがいている人と真剣な関わり方ができるのではないでしょうか。 もちろん、そういう人生のトンネルをすべてくぐり抜けた人に指南してもらえば素晴らしいと思うけど、くぐり抜けたふりをしている人や成功者の演出過剰な人、ボクは苦手です。
自分が不完全でありながらも、ただ相手のために時間を共有する。そうすると相手と自分
どちらも不完全なのに、完全な場が生まれてきます。それがコーチングの関係性です。完全な人(完全に近い人)が、別の人と完全な場をつくれるかは別問題です。だから
不完全なままでいいとコーチ・チーコを擁護するわけではなく、「あの人がもがきながら輝いているんだから、そのくらい自分にだってできる!」と、多くの人たちに挑戦する勇気を吹き込むところを推薦したいと思います。
クライアントとコーチは、いつも一緒に成長していくのです。
吉田典生氏 プロフィール
1963年三重県伊勢市生まれ。日本のルーツ、伊勢神宮を公園代わりにして育つ。関西大学社会学部・マスコミュニケーション学科卒業。現在、コミュニケーションコンサルタント、有限会社ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。ICF(国際コーチ連盟)マスター認定コーチ(MCC)、米国インスケープ社認定DiSCインストラクター。